WTRWRKS  New Single「Fade Away」リリースイベント にお邪魔してきました

11月9日shibuya THE GAMEにて筆者の好きなバンドWTRWRKS(ウォーターワークス)の新曲「Fade Away」のリリースイベントにお邪魔してきた。WTRWRKSは東京都葛飾区出身20歳の若手ロックバンド。彼ら4人とは2023年8月28日、筆者が主催したイベント振りの再会だった。会場に着くやいなやハグで出迎えてくれたのは(Ba)スサ君。それに続くように(Vo.Gt)ナオキ君(Gt)ズミ君(Dr)ゼン君とも本番前に会えた。4人とも凄い素直なので会って話をする度、筆者はつい口角が上がってしまうぐらい好きな友人達だ。

 

肝心のライブでは1st,EP「Horizonal Convection」の一曲目「Euphoria」幕を開けた(Ba)すさのベースリフから始まるこの曲は彼らの切り込み曲として定着してきた頃ではないだろうか。2曲目では新曲「Fade Away」はっきり言って、この様な曲調をやってる若手バンドは珍しいと思う。一言で言うと渋い。カッコ良すぎる。イントロの(Gt)いずみの怪しさを醸すオクターブリフが刺さりまくる。彼らの自己紹介の様な1stシングル「Diver」でも(Vo)ナオキのワイルドかつ繊細さを残した声で歌い上げてゆく。WTRWRKS節全開のまま、まだ配信されていない「Road to be load」を披露し本編の幕を閉じた。この曲も筆者のイベントでもやってくれた最高にイカしてる曲。アンコール前では(Gt)ズミのトラブルがあったが(Dr)ゼンと(Ba)スサ(Vo,Gt)ナオキが演奏で途中途中の間を繋ぐ場面も印象的だった。1st,EPより披露された「Bullet in Fire」では4人がトラブルもあったせいか、ヒリヒリとした空気感を纏っているように感じた。その雰囲気がバンドにも「Bullet in Fire」にも合っているように感じて、個人的には凄く痺れてしまった。アンコールでは筆者が彼らの曲の中で最も好きな曲、「Shooting Stars」も演奏され、その場に集まってくれたオーディエンスに感謝を伝え、ステージを終えた。

 

WTRWRKSの4人が生み出す曲には様々なジャンルが合わさって出来ているのだとライブに遊びに行かせて貰うたびに感じる。彼らの音源を聞くたびに90年代ロック、ハードコア、ラウド、オルタナティブの影を感じるし、それらがいい塩梅で混ざり、ライブで自然と身体を揺らしてしまうような最高にロックな音楽が生まれているのだと思う。バンド好きなら一度は彼らの音楽に触れてみて欲しい。カッコいいと絶対に思うはずだし、絶対これからデカくなるバンドだと勝手に筆者は思っている。

(WTRWRKS  公式X より引用)

 

4人とも誘ってくれてありがとう!7月7日に同じshibuya THE GAMEでのライブの時よりずっと音よく感じたしパフォーマンスもカッコよかったです!次に俺がイベント組む時にWTRWRKS出演してくれたら「Shooting Stars」やってくれると嬉しいなア?…この前俺のイベントの時リクエストしたんだけどセトリ入ってなかった気が……?あらら?笑

(本人たちの意志を何も気にしてない筆者です笑  何やってくれても嬉しいから、あんま気にしないでね笑4人とも笑)

 

11月26日(日)下北沢で行われるRaise up2023というサーキットにも出演するようなので、是非SNSチェックしてみてください…!痺れますぜ?😎

 

Instgram:wtrwrksjp

1st,EP  「Horizonal Convection」のリンク

https://l.instagram.com/?u=http%3A%2F%2Flit.link%2Fwtrwrks&e=AT0kydUmNWPE0jsD79BXmYuwLHX9z76cUqS_DISfQ9pSQ3VfT9MO9uYFK7qWyBCK638L2ZqsRCjcdbJi_1ufoGGWvdF7yWpiKYlnBRo

Bring Me The Horizon4年振りの来日公演 最狂のNEX-FEST EXTRA

11月3日、4日ラウドロック、メタル、ハードコア好きなら見逃せないライブが千葉、幕張メッセ9.10.11ホールで開かれていた。そう、今や世界各地数々のフェスのヘッドライナーを務めるほどのバンドBring Me The Horizonの約4年ぶりの日本公演だ。本公演はNEX-FEST、2日目はNEX-FEST EXTRAと名付けられBMTHの他にもBABYMETAL、マキシマムザホルモン、YOASOBIや海外からはYUNGBLUD、日本初来日I Prevailなどが出演していた。

 

2日目はcoldrain,crossfaith,HIDE,BABYMETALのラインナップだった。この日は代表曲「ENVY」で会場を揺らしたcoldrainで幕を開けた。一曲目からサークルモッシュが開かれる様子もあった。その後も立て続けに最新アルバム『Nonnegative』から「Help Me Help You」「Cut Me」や新曲「NEWDOWN」も演奏された。MCでは (Vo.Masato)「ここには同じ音楽好きなやつしか集まってないからな!」と客を煽ったり、BMTHと同い年ということを明かしたり、BMTHに対して『こういうジャンルで最前線で闘ってくれるおかげで俺らも闘っていける、ありがとう!』とBMTHに感謝を述べた、その後「TheReveration」にゲストにPaledusk(Vo.Kaito)を呼びこみ会場を盛り上げた。そしてもちろんcoldrainのライブ最後といえばの定番曲「Final destination」ではフロアに降りてファンと至近距離でのパフォーマンスをし、ライブを終えた。

(coldrain  oficial X(旧Twitter)より引用)

 

エンジンのかかり始めたフロアを再熱、そして地獄絵図に変えたのはcrossfaithだ。こちらも代表曲「monolith」で初っ端からフロアを殺しにかかる。その後2016年シングル『NEW AGE WARRIORS』から「Rx Overdrive」「Kill’Em All」と代表曲を披露していく。フロアではライブキッズたちのモッシュ嵐。MCでは(Vo.Koie)もBMTHに感謝を伝えつつ、バンドごとにあるストーリーの素晴らしさを伝え、そしてこちらもゲストにcoldrain、Masatoを呼びファンからも人気の高い「Faint」を披露し、これまでのcrossfaithのストーリーをファンに魅せつけ、2023年ラストのcrossfaithのライブをライブ定番曲「Countdown To Hell」で締めた。

crossfaith oficial X(旧Twitter)より引用)

 

3番手は2019年、新木場で行われSUMMER SONIC EXTRAと名付けられたBMTHの単独公演のサポートアクトとして参加もしていたHYDE。お馴染みの仮面をつけたHYDE登場時のフロアからはもの凄い歓声が飛び交っていた。こちらもcrossfaithと同様2023年のHYDEとしてのソロパフォーマンスはラストということもあり、荒々しくカッコいいライブだった。代表曲「GLAMOROUS SKY」ではフロアに降りてきてファンとライブを作り上げる姿も印象的だった。ラストの「MIDNIGHTCELEBRATION」では(HYDE)「次のBABYMETALに繋げるぞ!」と言い残しステージを終えた。

HYDE oficial X (旧Twitter)より引用)

 

そしてHYDEからのバトンを受け取ったのはトリ前、BABYMETALだ。お馴染みの語りSEからオープニングを迎えると「BABYMETAL DEATH」からスタート。続けて代表曲「ギミチョコ!!」「PA PA YA!!」と畳み掛ける。海外から参加していた客からも全力のシンガロングが目立たったり、BABYMETALの強みを感じられる場面が多く見られた。「B×M×C」では(Vo.SU-METAL)の圧倒的歌唱力、そして(MOAMETAL)(MOMOMETAL)との一矢乱れぬパフォーマンス。最新シングル「メタり!!(feat.Tom Morello)」では残念ながらTom Morello本人の登場はなかったが、ギターを弾き一緒にパフォーマンスをするようなTom Morelloが映し出されたのも印象的だった。その後「メギツネ」「Road of resistance」を披露しライブを終え、去り際(Vo.SU-METAL)は「次はお待ちかねの!Bring Me The Horizon!」と言い残しステージを去った。

(nex-fest oficial X(旧twitter)より引用)

この時を待った人はどれだけいたのだろうか?正真正銘、今回の来日では日本ラスト公演。両端のスクリーンに映し出された、ゲームのオープニング画面のような映像が切り替わり、AIから「東京、準備はよろしいですか?」とのアナウンスの中、教会をモチーフにされた様な作られた大規模ステージがピンクに光る。この照明の色だけで分かる人は分かってしまうだろう。2014年発表アルバム「Sempiternal」から「Can You Feel My Heart」が披露され、Bring Me The Horizonのライブは始まった。フロアのオーディエンスからも待っていましたと言わんばかりのシンガロング。続けて披露されたのは「AmEN!(feat.Lil Uzi Vert,Daryl palumbo of Glassjaw)では(Vo.オリヴァー・サイクス)のシャウトと呼応するように無数の火柱が上がり、灼熱でカオスのようなパフォーマンス。ライブ中盤では2020年発表アルバム「POST HUMAN:SURVIVAL HORROR」収録「Dear Diary」をきっかけに演出、巨大スクリーンに映し出されるストーリーも加速していき、代表曲「SleepWalking」もイントロから凄い熱力だった。

本編ではポップも要素もありつつ、曲間のえげつないブレイクが目立つ「LosT」で幕を閉じた。

 

アンコールでは、ゲストにBABYMETALを迎え「 Kingslayer(feat.BABYMETAL)」を披露。オリヴァーのシャウトに、BABYMETALの三人のパフォーマンスも合わさり至極のステージだった。ライブの定番、最大のシンガロング曲「Drown」ではオリヴァーがフロアに降りてきてファンと超至近距離で触れ合う様子も。アンコールのラストに演奏されたのは、代表曲「Throne」BMTHのメンバー全員も楽しそうに演奏し、飛び跳ねていた。フロアからはこの日最大のシンガロングが巻き起こり、熱狂冷めぬまま4年振りの日本公演を終えた。

(nex-fest oficial X(旧twitter)より引用)

 

と、ライブレポート風に見よう見まねで書いてみました。どうすかね…^ ^ 

いやあ…本当に演出もパフォーマンスも最高だったなあ……オリヴァーからは凄いカリスマ性を感じたし、長年王座に君臨するLINKIN PARKMETALICASlipknotのような伝説的バンドと並ぶというのも納得です、、あとBMTHのライブ時に映される映像、あれだけでも素晴らしい映像作品でしょ、、、カッコいい曲×カッコいい映像×カッコいい演出=最高に決まってますよねえ、俺は物語性のある曲や、コンセプトがあるライブが大好きなんで、BMTHはどストライクなんですよ。

 

またすぐ来て欲しいな、、、それか英語猛勉強して俺が海外に行くしかないか、、、笑 

こういうさラウド、メタル、ハードコア好きな人って中々いないけど最高にかっこいいので一回は触れて欲しいね~いやー間違いなく今年最大の音楽体験でした! Bring Me The Horizon!大好きです!